朝の日ざしに君がいて



 ふと、寒さを感じて目が覚めた。

 布団を鼻先まで引き上げ、身体を丸める。


 眩しくて目を開けると、カーテンの隙間からこぼれる光は、降り積もった雪に反射しているのかキラキラと輝いている。


 
 そして、その光に透ける淡い金髪。


 
 思わず手を伸ばして、触れてみる。


 
 さらさらと手から滑り落ちる艶やかな感触が、これは夢ではないと伝えてくる。



 やばい。

 嬉しくて泣きそうだ。



 こうして、俺のそばにクラピカがいる。



 俺のそばで、静かに眠っている。



 ずっと、こんな時が来るのを待っていた。


 
 クラピカが、こうして穏やかに眠れる日が来るのを。




 これから、こうして生きていこう。

 何気なく名前を呼んで、振り返った時の君の微笑み。



 寝起きの君の寝ぼけた顔。


 
 そして、俺のそばでぐっすりと眠ってる時のあどけない表情。



 この穏やかな日常を守るため。



 君と一緒に生きていこう。

 

 

 俺のために。


 


 君のために。




 安全地帯の名曲『朝の日ざしに君がいて』。

 昔『ほ○だし』のCMに起用されてました。


 いい曲です♪